地球温暖化について思うこと ー 地下からの炭素が未来を変えてしまう前に

最近、あらためて地球温暖化のことを考える機会が増えました。ニュースでも異常気象や山火事、干ばつの話題が尽きませんよね。でも、こういう話を聞いて「自分には関係ない」と感じる人もまだ多い気がします。ちょっとだけでもいいから、自分ごととして考えてみてほしいな、と思ってこのブログを書いています。

温暖化の原因としてよく挙げられるのが「二酸化炭素(CO₂)の増加」。これはもう間違いなく事実。でも、私が気になっているのは“どこからその二酸化炭素が来ているのか”という点なんです。

地上の経済活動の中で循環する炭素、たとえば私たちが生活の中で出すCO₂や、植物が吸収してまた酸素を出す…そんなバランスのとれたサイクルの中であれば、少しは調整が可能です。でも問題なのは、「地下」に眠っていた石油や石炭といった資源を掘り起こして燃やし、過剰な二酸化炭素を大気中にばらまいていること。

もともと地球の奥深くに何億年もかけて蓄えられてきた炭素を、たった数十年で一気に使い果たしている。これが“オーバーロード”の正体です。そしてこの積み重ねが、地球の気温上昇を加速させている。

解決策は、すごくシンプルだけど簡単じゃない。「意識を変えること」。節約すること。無駄な消費を減らすこと。みんなが少しずつ、自分のライフスタイルを見直すこと。

プライベートジェットなんてその象徴ですよね。地球に優しいなんて全く言えない。高級車も同じ。重くて燃費の悪い乗り物は、ステータスじゃなくて、時代遅れの象徴にしていくべきです。

地球の未来は、今を生きる私たち一人ひとりの選択にかかっています。便利さや贅沢を少しだけ手放して、未来の子どもたちに誇れる地球を残していけたら…そう思うんです。

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